気候変動への取り組み

基本的な考え方

当社は、かけがえのない地球環境を守るために環境負荷軽減につながる製品の開発や資源のリサイクルなど、当社の特色ある事業活動を通じて環境保全に貢献することを「フルヤ金属 CSR憲章」に定めています。地球環境が直面している気候変動については、企業理念である「科学技術の発展に寄与し、社会の繁栄に貢献する」を基軸とし、「地球環境や社会が直面している課題を解決するために貢献できる科学技術はどのようなものか」、「デジタル技術の進化や環境問題へはどのように取り組むのが正しいのか」、「当社の技術はどのように貢献できるのか」、を熟考した上で、具体的な施策やプロジェクトに落とし込んで実行します。

つくば・土浦工場での取り組み

非化石証書を用いた実質再生可能エネルギー100%の電力供給

フルヤ金属は事業活動による温室効果ガス排出量を削減する取組みの一環として、太陽光発電設備やCO2排出量ゼロの電力を調達するなど、再生可能エネルギーを活用した取り組みを進めています。2022年5月からつくば工場、2024年4月から土浦工場において、非化石証明書を使用した電力を調達することで購入電力のCO2排出量ゼロ化を達成しました。
これらの取り組みにより生産拠点における購入電力による再生可能エネルギーの使用割合は100%となります。

つくば工場
「Kenes Green Supply」加入証明書

太陽光発電システム導入自家発電比率の向上

つくば工場では気候変動への取り組みの一環として、自己発電比率向上を目的に2022年5月にB棟、2025年4月にA棟において、太陽光発電システムによる発電を開始しています。このシステムの導入により、自家発電率は年間5.6%から7.14%へ向上する見込みです。また、本システムの他、PPAの導入による自家発電率15.09%を目標に定めており、購入エネルギー量の低減を進めています。

土浦工場では2022年6月から太陽光発電システムを導入し、自家発電比率の向上に取り組んでいます。

環境に関するデータ

当社では、気候変動に対する取り組みの一環として、省エネルギー活動に取り組んでいます。直近5年間の温室効果ガス排出量、エネルギー使用量(原油換算)、電力使用量は以下のとおりです。

温室効果ガス排出量
エネルギー使用量(原油換算)
電力使用量

※各データは、省エネルギー法に基づく定期報告書より抜粋しています。

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