サステナビリティマネジメント
フルヤ金属 CSR憲章
当社は、以下の通り「フルヤ金属 CSR憲章」を定めています。
フルヤ金属 CSR憲章
私たちフルヤ金属は、「科学技術の発展に寄与し、社会の繁栄に貢献する」という企業理念を常に心に留め、日々の企業活動の中で実践していくこと、並びに利益の最大化を図り、しっかりと納税することこそ、企業市民としての社会的責任であると考えています。私たちフルヤ金属は、その目的を実現するために、当社に働くすべてのものが遵守すべき規範として、この度以下に「フルヤ金属CSR憲章」を定め、持続可能な社会の実現に向けて努力してまいります。
企業統治
説明責任と透明性を伴った企業活動を推進し、全てのステークホルダーの皆様に積極的に情報を開示し、企業価値の最大化に努めます。
人権
いかなる場合においても、国籍、人種、性別、性的指向、宗教、思想・信条、年齢、社会的身分、障がいの有無、婚姻の有無などの事由による一切の差別を行いません。
労働慣行
安全を最優先とし、従業員一人ひとりの資質と能力が最大限に発揮できる、安全で健康的な開かれた職場づくりを目指します。
環境
社員一人一人が、かけがえのない地球環境を守っていくことの大切さを認識し、日常生活における善良な市民としての取り組みはもとより、環境負荷軽減につながる製品の開発や資源のリサイクルといったフルヤ金属の特色ある事業活動を通じて、環境保全に貢献してまいります。
公正な事業慣行
社員一人一人が、善良な企業人としての自覚を強く持ち、法令や社会規範、社会的良識に基づいた公明正大な企業活動を行い、社会秩序や企業の健全な活動に反するあらゆる個人・団体とは一切関わらず排除いたします。
消費者課題
取引先の要望に沿った高品質かつ安全な製品やサービスの提供を通じ、取引先の期待に応え、信頼を得られるよう努めます。
コミュニティへの参画
当社が関わる地域社会との共生や調和を大事にし、社会の発展を支える企業市民として、事業のみならず、さまざまな社会貢献を通じて豊かで明るいコミュニティを創ります。
サステナビリティ方針
貴金属製品を通じて「科学技術の発展に寄与し、社会の繁栄に貢献する」ことを企業理念に掲げ、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題に取り組んでいます。希少な貴金属のリサイクルや貴金属の使用量を削減する新技術開発をはじめ、環境改善につながる触媒の開発・製造を通じて地球環境の改善に取り組んでおり、グリーン社会への転換に関する新規事業分野の開拓と技術開発を重要課題の一つとしています。
原材料調達に関しては「責任ある鉱物調達方針」を定めており、紛争やテロに関わる資金提供、人権侵害、マネーロンダリング等に関係する原材料を調達しないよう取り組んでいます。
2025年6月期においては経済価値をベースとし、同時に社会・環境価値を実現する重要課題の特定に取り組みます。重要課題の特定プロセスにおいてはステークホルダーの皆様と積極的な対話を促進してまいりたいと考えています。
体制
当社グループは持続可能な環境・社会の実現と当社グループの持続的成長のための環境・社会課題への取り組みについて「サステナビリティ委員会規程」を設け、取締役会の監督の下、審議する体制を整備しています。具体的には当社の社長を委員長として取締役、執行役員、部門長、サステナビリティ担当者により構成されるサステナビリティ委員会が部門を横断して活動に取り組んでいます。重要案件については執行側の最高意思決定機関である経営会議で協議を行い、適宜取締役会で報告し、取締役会はそれを監督しています。
体制図

各組織体の役割と責任者
組織体 | 役割 | 責任者 |
---|---|---|
取締役会 | 取締役会は重要な業務執行に関する事項について審議、決裁を行う機関であり、当社グループのサステナビリティに関する課題についても適切な対応が行われているか監視・評価を行います。 | 代表取締役社長(議長) |
サステナビリティ委員会 | サステナビリティ委員会はサステナビリティ推進に係る方針・戦略・体制に関する事項や、サステナビリティ推進に係る取り組み状況などを調査・審議します。 | 代表取締役社長(委員長) |
経営会議 | 経営会議は経営及び各業務運営管理に関する重要執行方針について協議します。 | 代表取締役社長が指名した者 |
リスク管理委員会 | リスク管理委員会はリスクの発生防止と適切な対応により損失を最小限とすることを目的とします。 | 管理本部長 |