プレスリリース

3月10日（月）、当社土浦工場に約600百万円を投資し触媒製造棟が完成いたしました。これにより当社では国内化学メーカーから化学プラント向けプロセス触媒製造受託が可能となる体制が整いました。今後は触媒を試作し、本格的な受託製造は2015年度から開始する予定です。
今般の触媒製造棟完成により、既に2013年8月に当社土浦工場に導入済の低濃度貴金属からの回収設備である乾式炉と併せて、『高純度貴金属パウダー　⇒　化合物　⇒　触媒製造　⇒　触媒売上　⇒　劣化した触媒回収・精製　⇒　高純度貴金属パウダー　⇒　化合物　⇒　触媒製造』のサイクルを一気通貫で担う体制が整い、プロセス触媒のリサイクルモデルが構築されるに至りました。