貴金属加工品 ガラス溶解用器具
液晶ガラス・光学ガラスの溶解に用いられる白金系のガラス溶解用器具を製造しています。ルツボの他、ノズルやブッシング、攪拌翼など、高い加工精度が求められる加工品の対応も可能です。
材質 Pt、GS-FPO、Pt-Rh、Pt-Au、他
液晶ガラスや光学ガラスの製造工程では、極めて高い透明性・均質性・不純物管理が求められます。その中核となる溶解工程において、白金製品は不可欠な材料として採用されています。白金は高温下でも化学的に極めて安定しており、ガラス溶融時に問題となる金属溶出や反応がほとんどありません。これにより、ガラス中への不純物混入を抑え、表示ムラや光学特性の劣化を防止します。また、優れた耐食性により、アルカリ成分や各種添加剤を含むガラス溶融体に対しても長期間の使用が可能です。当社では、大型の溶解槽から攪拌翼まで溶解工程一連の器具の製造を行っています。
ガラス溶解炉(真横から見た図)
酸化物分散型強化白金 GS-FPO
GS-FPO(Grain Stabilized Furuya Platinum alloys with Oxide particles)は、当社独自の酸化物分散型強化白金です。白金に微量の酸化物を添加し、均一分散した材料です。GS-FPOは、酸化物の分散状態を均一にし、結晶粒を横長な組織にすることで長寿命かつ安定したクリープ強度を保有しているため、器具類のロングライフ化を実現しています。ガラス溶解用器具や単結晶育成工程など、材料へのコンタミネーションが懸念される箇所でも使用されています。
As-rolled
1500℃ annealed
熱処理温度と硬さの関係
高温クリープ特性
